三島大社の神池について説明します。
鳥居を過ぎると神池があります。神池は大鳥居と総門の間で参道の両側にあります。 神池周辺には垂れ桜が植えられていて、春にはとてもきれいですよ!! 大鳥居から見て左側の神池には厳島神社があります。
神池は周囲を枝垂桜で囲まれていて、桜の時期はとてもキレイです。
この枝垂桜はソメイヨシノよりピンク色が濃いんです。
天長4年(828年)神池の水が渇れ天下大早し神官の訴えにより、
朝廷は三嶋神殿において澪祭(雨乞)を行せました。
6月11日から15日まで大雨が降ったそうです。
時の帝は当社に圭田を寄せ神官に禄金財帛を賜りました。
元暦2年(1185年)8月に源頼朝は神池に於て放生会を行い、
その際に糠田郷・長崎郷を三嶋社の料と定めたそうです。
神池には鯉やカモがいて、売店で餌が打っています。 人になれているのか、近づくと鯉がよってきます。